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私は、2021年3月に天皇陛下に手紙を書きました。ご存知の通り、日本はキリスト教徒の信徒数が人口割合について非常に少ない国です。私は、天皇陛下に新しいキリスト教の創設者になっていただきたいと、お願いしました。

人工知能が実用化されて、新しい時代を迎えようとするとき、「二つの超越性という言葉」を使ってキリスト教を表現してみました。宗教と科学を一括して表現できる方法を模索しました。

公開書簡の題名は「復活されたイエス・キリストと共に歩む自己救済」です。天皇陛下に差し上げた最初の手紙を、公開書簡として1から12までの投稿記事に分割して記載しました。

翌年の、2022年6月に2回目の手紙を書きました。この手紙も4つに分割して、投稿記事として記載しました。

さらに2022年10月に3回目の手紙を書きました。ところが、この手紙、宮内庁より「受け取り拒否」にあってしまいました。従いまして、2回目までは宮内庁で受け取ってもらえましたが、3回目は返送されてきました。その3回目の未公開の手紙も、このWebサイトに7つに分割して、投稿記事として記載しておきました。

当然ながら、天皇陛下からは何もお返事はいただいておりませんが、そこで私は考えました。こういうことは、やはり国の未来のことを最も考えていると思われるもう一つの組織、国会議員の先生方にもお願いすることが必要であると考え、このWebサイトを通して私の考えをお伝えすることにしました。

日本に今必要としているものは、それは「新しい憲法解釈学」です。戦前にはそれがありました。それは、天皇機関説とよばれ、天皇という存在は日本にとってどのような存在なのかということを明治憲法と照らし合わせながら読み解くというものです。このことは、「公開書簡2」で詳しく説明しました。

戦後の日本には、日本国憲法における象徴天皇の存在を読み解くものがありません。このことを日本人はもっと真剣に考えなくてはならないと思います。私は、憲法解釈学としての、ダイナミカル・システム理論を提案したいと思います。

このようなことを願っているのは、おそらく世界中で私一人しかいないと思います。実は、私には願いが、大きく分けて3つあります。一つ目は天皇陛下に対することで、二つ目はそれらを実現していただけるように、国会議員の先生方に対する願いです。

3つ目は歯科医療に関することです。私は実は、10年ほど前まで、歯科技工士をしておりました。歯科の世界には「中心位」という言葉がありまして、この言葉の解釈、つまり、中心位という問題は、歯科医療に関するでありながら、歯科医師自身でも解釈が難しい言葉なのです。中心位は、「終末蝶番軸」と言い換えてもよいかもしれません。厳密には両者は少し意味合いが違うようです。これを、解決とまでは言いませんが、かなり前進させることができると思います。そのキーワードが「ダイナミカル・システム理論」です。人工知能にも通ずるものです。そのあたりの事情が「人工知能がアシストするCADを使えるような日を迎えるために、いかにすべきかを考察する」に記載しています。これらに記載されていることは過去において、私の地元である愛知県豊橋市の歯科医の先生方を中心に、それなりの数の方々に参考資料を送付させていただいた、という経緯があります。それを再編集しました。

天皇陛下は、日本にとどまらず、世界中すべての人間の良心のような存在だと思います。おそらく、日本人が思っている以上に世界においてその存在感があるのだと思います。もしくは、日本という国が何らかの役割を果たすことを世界に期待されている存在ではないかと思います。そんな国の象徴であるお方に、日本におけるキリスト教の中興の祖になっていただきたいと思うのです。

各書簡についてなのですが、私は研究者ではないので、著作物から抽出した記事の引用が幾分多い内容になっています。自分で思いつく言葉だけでは説明できないところを、補強する形で、引用させていただきました。参考にさせていただいた著書名は記載しておきました。

現在まで、私はできるところまでは、やり遂げたような気がします。これ以降、最後まで行うためには、個人では、不可能です。これらのことを前向きに取り扱ってくれる組織を探しています。国会議員の先生方は、いろいろな分野の方々とお付き合いもあると思います。どなたかこのようなことを具体的に取り上げて下さる方、興味を持っている方にお知らせください。現在の私にできることは、すでにほとんどないと思います。だから、Webサイトを作ってこのように公開したのです。

最後までできないこととは思いながら、なぜこのようなことを続けてきたのか、その理由は、「全能の神に呼ばれた、要請された」としか表現のしようがありません。どうかよろしくお願い申し上げます。

各書簡の読み始めの「リンクボタン」を作っておきました。また、メニューの右端の「ダウンロードページ」から、各書簡を通して読むことができるように、PDFのダウンロードボタンを作っておきました。ご希望の方は、ご自由にダウンロードしてご覧ください。